バックパッカー旅行記(インドに1ヶ月半、費用18万円!)

今までに行った旅行について書きます。面白い話から今後バックパッカーしてみたい人へ参考になるような記事も書けたらいいなと思ってます。

3/7 10:00 Anjuna Beach

昼ごはんを食べるため、近くのAnjunaビーチへ行きました。

ビーチには、写真を撮ったり、海岸沿いのレストランでランチを食べたり、既にお酒を飲んでいる旅行者がいました。

面白いことに、ビーチには野犬だけでなく牛もいました。

海と牛のツーショットという日本ではなかなか見ない珍しい光景を見ることができて、改めてインドいることを実感しました。
 outputJFVideo-2021-01-30-21:25:56-263096

10分くらい海沿いを歩き、レストランへ入りました。

海を目の前にして食べるハンバーガーは最高!(インドカレーじゃなくてすいません汗)

ちなみに昼ごはんは380ルピー(539)でした。

 

12:30 レストラン

レストランで飼っている?犬に少々怯えながら無事に昼ご飯を終え、ショッピングへ行きました。

レストランの隣に洋服屋さんがあり、そこでシャツとサルエルパンツを買いました。

2つ合わせて500ルピー(710)

購入後、お店のおばさんに500ルピーで髪のアレンジしてあげると言われました。

せっかく髪を伸ばしているので、一度はやってみたいと思い500ルピーを払ってお願いしました。

出来上がりがこちらです。


IMG_7963 2
(宿へ向かう途中)

海賊モノの映画監督からのスカウトお待ちしています笑

自分の宿に戻って、先ほど買った服に着替え、お兄さんたちのいる宿へ遊びに行きました。

既にお兄さんたちはお酒が入っている様子です。

体の大きいロシア人男性はお酒と葉っぱの過剰摂取でベロベロでした。

この日は夕方まで音楽を聴きながら、お酒で乾杯し、葉っぱを交代で吸ったりして過ごしました。

outputJFVideo-2021-01-30-21:11:17-990302
(これをみんなで回し吸い。コロナ禍の今では懐かしい。)
outputJFVideo-2021-01-30-21:11:50-310082
(せっかく買ったサルエルパンツが・・・泣。次の日買いに行きました。)

 

18:30 宿「The Retreat

宿に戻り、経緯は覚えていませんが、オーストラリアから来た同じく1人で旅行している人に会い、一緒にお酒を飲みに再びビーチへ行きました。

海に沈む夕日を見ながらビールを飲む・・・。

おつまみは食べ物に限らないことを知りました。

 

21:00

酔い覚ましにビーチを散歩した後、再び別のバーで飲むことにしました。

続く。

3/6 夜中 宿

前日は、カニャクマリからゴアまでの移動に疲れて早めに眠ってしまいましたが、お兄さんたちが「ライターを貸してくれ」だの「タバコを一本だけくれ」だの言われて何回も起こされました()

 

デリーにて、偽インフォメーションセンターをはしごした際に、ゴアはパーティーの町だと聞いていたので、夜中に起こされても「これがゴアかぁ・・・。」と思うだけでした。

 

14:00

起きたのは昼過ぎで、隣の売店で昼ごはんを買って食べました。

宿の共同スペースでスマホをいじっていると、お兄さんたちや他の宿泊客の若者たちも起きてきました(ほとんどインド人でしたが)。おそらく10数人はいた気がします。

起きるなり酒を飲み出す人やタバコを吸う人、中にはアレを吸う人も・・・笑

こんな朝が毎日続けばいいなと思いました。

 

15:00

ゴアのゲストハウスを調べたところ、近くにもっと安いゲストハウスを見つけたので、そっちへ移ることにしました。

 

16:00 宿「The Retreat

移った宿は「The Retreat」という名前で、プール付きのおしゃれなゲストハウスでした。マンションのように高い建物ではなく、一階建ての白い建物が数件、その中に部屋が5〜6部屋あり、1部屋あたり6〜8人で共有します。外装も内装も白を基調としていて、清潔感のある宿でした。一泊あたりの値段は忘れてしまいましたが、ゴアの中では安い方だった気がします。

トリップアドバイザーのサイトに写真が多く掲載されています。詳しくはこちらをクリック。

 

この日は、ただ宿を移っただけでこの日は終了です!

続く


3/4  20:00 Kochuveli Station

カニャクマリ〜ゴア間では一度、Kochuveli(多分発音はコッチベリ)という駅で乗り換えをしなければいけません。

初めての乗り換えでしたが、特に問題なく乗り継ぐことができました。

どこの駅に着いたかアナウンスは流れないので、ちゃんと起きて停車した際は駅の案内を見るか周りの人に聞くのがいいです。

 

Kochuveli駅で約4時間、列車を待ちます。

夕ご飯は駅構内にある食堂で食べました。

周りのお客さんが「チャパティ」というものを注文していたので、僕も同じものを頼んでみました。

outputJFVideo-2020-12-30-20:40:36-507533

値段は50ルピー(約70円)。安すぎる!

チャパティとは、写真の右側に写っているクレープ生地のようなものです。

 

3/5 0:35 Kocuveli Station

いよいよ、ゴア行きの列車が発車します。

ちなみに、インドの駅にはホワイトボードがあり、自分の乗る車両を確認します。
outputJFVideo-2020-12-30-20:40:37-594292
 

左上の「22114」が列車の名前(基本5桁です)

左の1〜22がホームの番号で、右のS1などが車両です。

Sは3等車で、Bは2等車だった気がします。他にも1等席や貨物があります。

 

いつもは3等車のチケットを買っていますが、今回だけは3等車が空いていなかったため、2等車のチケットを書いました。

 

3等車と異なる点は、

・冷房がついている。

・寝る際にシーツを敷いてくれる

・毛布がある

です。

あとは、3等車よりも人が少なかったです。(2等車の特徴ではないかも・・・。)

 

インドの夏はめちゃくちゃ暑く、電車ではサウナ状態になってしまうらしいので

夏は2等車がおすすめです。

 

3/5 16:00 列車内 

遅めの昼食。
outputJFVideo-2020-12-30-20:40:37-561704
(エッグサンドです⤴︎) 

 

21:00 ゴア駅

ゴアに着きましたが、外は真っ暗でした。駅の前には牛や犬がいます。

宿を予約していなかったので駅で日が昇るのを待とうと思っていると、インド人のお兄さん4人組が、タクシーをシェアしないかと誘ってきました。

駅から街まで遠かったのでシェアして交通費を減らしたかったのですが、泊まるところがないと言って断りました。

すると、お兄さんたちが

「俺らと同じ宿に泊まろう。安くていいよ!」

と言ってくれたので、ついて行くことにしました。

 

タクシー車内で話していくうちに、お兄さんたちは僕と同い年で、うち2人はカナダへ留学経験があることを知りました。学生で悪い人はいないと思い、安心してついていきました。

 

23:00 宿

宿の名前は忘れてしまいましたが、写真の位置情報を見ると「Radha Guest House」か「Go Amazing Hostel」だったと思います。ロッジのような部屋が4〜5件と、普通の部屋が2部屋、その間にロビーとテントが3張ありました。お兄さんたちはロッジへ、僕は部屋に案内されました。
IMG_9309
(この日泊まった部屋。壁も床も布団もおしゃれ!) 

 

荷物を置き、お兄さんたちと夕ご飯を食べに行きました。

レストランの多い海岸へ行くと、僕の苦手な犬が近づいてきました。

ビビる僕とは反対に、お兄さんたちは慣れた感じに追いやってしまいました。

 

海の見えるレストランで夕ご飯を食べ、宿に戻って寝ました。

続く


 

8:00 宿「Hotel John

カニャクマリで僕が行った宿で唯一Wi-Fiのあった宿「Hotel John」ですが、

僕の部屋がある5階までWi-Fiが届かないことが判明しました。

Wi-Fiが必要な時は3階まで降りなければいけません。

 

3階の共同廊下でスマホをいじりながら朝ごはんを食べていると、コロナ対策としてインドが日本人へのビザを無効にするというニュース記事を見つけました。

この頃新型コロナが日本で流行し始めていて、友人のInstagramやニュースを頻繁にチェックするようにしていました。

 

え?今の自分は不法滞在?

と不安になりましたが、「既に入国している日本人は対象外」と書いてあったので、安心しましたし、何より貴重な体験だと思いました。

 

しかし、コロナの影響が今後のインド生活にも影響するとは・・・。

 

18:00 カニャクマリ 宿付近

カニャクマリの昼は静かですが夕方から夜にかけて人通りが多くなり、お店も明るくなり、とても賑わいます。

売店ではありませんが、タイの(工事前の)カオサン通りを思い出させるような雰囲気でした。

観光客はほとんど見当たらないので、外国人の僕は引っ張りダコになるのではないかと思いましたが、そうでもなかったです泣

 

コロナのせいなのか、それとも東南アジア顔だからか・・・?

 

インド北部では、「ネパール人っぽいね」と言われ、

インド南部では、「インド北部の人っぽいね」と言われ、

タイのお土産屋では、中国人にお店の人だと勘違いされ値段を尋ねられました。

 

肌の色が人に与える印象の強さを改めて実感しました。

 

19:00

夕ご飯にカレーを食べた後、自分のお土産用に茶色のショールを買いました。

砂漠にいる旅人感があって気に入ったのですが、砂漠には行かなかったのでインドの乞食感の方が勝ってしまいました汗

値段は150200ルピー(約211282円)だった気がします。

ショールとして着ることはほぼありませんでしたが、列車移動中に寝る際の毛布がわりとして とても役に立ちました。

たまに列車の窓が壊れていて、風が直接当たってしまうことがあったので助かりました!

 

3/4 9:00 宿「Hotel John

次の目的地「ゴア」行きの列車に乗るために身支度をしていると、ドアをノックする音が聞こえました。

出てみると、宿のオーナーの友達(ガンディーのような見た目でした)が立っていました。

 

「カニャクマリはどうだった?」「部屋は快適だったか?」と聞かれたので、

「ベリーグッド!」と答えると、

「バクシーシ!バクシーシ!」と言われました。

 

「バクシーシ」とは、「喜捨」の意味で、「裕福な者は、貧しい者に施しなさい」というイスラム教の教えだそうです。(インドにはイスラム教徒が1億人以上います。ちなみにヒンドゥー教徒は8億人!)

近年では、「チップ」のような意味でも使われているそうです。

(インドのみならず、エジプトなどでも使われているらしい。)

 

しかし掃除された痕跡は一つもなかったので、ノーバクシーシで帰ってもらいました。

 

11:00 カニャクマリ駅

予定よりも早く駅に着いてしまいました。

待合室で本を読んだりスマホを充電して電車が来るのを待ちます。

他にも電車を待つ人々がたくさんいましたが、日本と違って駅構内にシートを敷いて座って待つ人や、シートの上や椅子の下で寝て待つ人がほとんどです。(床にシートを敷いて座っている子連れの方々がいましたが、完全にピクニックのような光景でした。)

中には僕の座っている椅子の目の前の机に寝ている人もいました。

読んでいた本の延長線上にハゲ頭がありましたが、手元が明るくなることはありませんでした。

日本では完全に変な人扱いです笑
IMG_9618
outputJFVideo-2020-12-25-23:28:52-526883
(駅に着いてすぐに目に入った光景です。このまま発車してしまいました笑)
 

 

14:00 カニャクマリ駅

予定通りに列車が来ました。

乗り継ぎを含めて、およそ29時間かけて「ゴア」へ向かいます!

 

続く


7:00
 海岸

海を見ながらぼーっとしていると、4人の子供が持っていたポテトチップスをくれとジェスチャーしながら近づいてきました。

お腹は十分満たされたので、ポテトチップスをあげると何処かへ行ってしまいました。

 

もっとコミュニケーションをとりたかったのですが・・・。残念です。

 

その後、子供と入れ替わるようにドレッドヘアのおじさんが話しかけてきました。

おじさんは自称ヒンドゥー教の修行僧で、何も持たずに生活をしているそうです。

見た目は完全にホームレスでしたが、服を来ていなかったので、おそらく僕よりも神に近い存在なのではないかと思います。

 

身の上話をした後、僕はおじさんに赤い木の実を渡され、「これを朝日に重ねて拝むと幸せになれる」と言われました。

なんの木の実なのかよくわかりませんでしたが、一応もらっておきました。

 

大事に小さいバックに入れると、代わりに何かをくれと言われましたが、正直、木の実と交換できるような物は何も持っていなかったので、適当に誤魔化してその場を離れました。

 

9:00

そろそろ宿が開く時間なので、海沿いから離れて宿が多くある場所へ移動しました。

旅行者の宿無しはとても不安です。特に、インドは野犬や浮浪者も多いので、日本の野宿より何倍も危険なので、早く宿を決めて落ち着きたい気持ちでいっぱいでした。

 

有名な観光地ではないとはいえ、インドの最南端ということもあって宿はすぐに見つかりました。海との距離は徒歩10分以内の場所に、56建ての宿がいくつかあったので、一件ずつ値段やWi-Fiの有無を聞いて回りました。

 

Wi-Fiが無いどころか存在自体知らない宿もありましたが、唯一Wi-Fiのあった「Hotel John」という宿に決めました。

 

一人部屋、シャワー・トイレ付き、鍵付き、Wi-Fi有、海まで徒歩10分以内でお値段600ルピー(843)

 

5階の部屋に案内され、やっとバックパックを下ろすことができました。

 

17:30 宿「Hotel John

ベッドが心地よかったので、つい昼寝をしてしまいました。

日が沈む前に展望台へ急ぎます。

 

18:00 展望台

展望台は15ルピー(約21円)で登ることができます。

螺旋階段を5階分上がるにつれて、風も潮の匂いも強くなっていきました。
そして、最上階では午前中に見た光景とは少し違った最南端の景色が見えました。
outputJFVideo-2020-12-25-23:28:51-609376
outputJFVideo-2020-12-25-23:28:51-395791
 

 

日本に住んでいると、水平線を見る機会は少ないと思います。

特に埼玉県に住む僕は海を見る頻度が5年に1度なので(誇張しすぎました。)

展望台からは、180度以上の水平線の光景が見られます。

左側にベンガル湾、中央にインド洋、右側にアラビア海を見ることができます。

見るというより、「海に囲まれた」という表現の方が正しいかもしれません。

 

この日は展望台に行った後、カレーを食べて宿へ戻りました。

 

続く 

このページのトップヘ